2020年07月25日
水害リスクの説明を重要事項説明に記載を義務化
近年の浸水などの水害リスクについて、国が宅建業者に対し重要事項説明において、書面で説明する事が義務化となる。
不動産取引において、浸水被害についてのリスク説明が必要となることについて、購入者としては有難い事と思います。購入後、浸水被害に有ったとなると「そのあたりを調べてから購入すればよかった」という声が聞こえそうです。最近は、想定をはるかに超えるゲリラ豪雨などが発生し、今まで安全と思われた場所まで危険な場所に変わりつつ有ります。
この事について対処の方法は、土地の高い場所に住む。川や池の近くに住まない。等々有りますが、商業施設などは平地に有る為、浸水被害に安全な場所は、利便性に劣るという声も有ります。利便性を取るのか安全性を取るのか?
答えは、安全性だと思います。
川の近くでは無い、山の麓では無く、低い平地で無く、丘とか台とか名前が付くところで無く、その中間にある土地を選ぶこと、売り土地が購入可能であれば良いのでしょうが・・・
夢の解決の方法は、日本全体を覆う雨傘が有れば良いのですが・・・